足裏の筋肉って大事なんですよ〜‼️

2017年09月02日

☆足裏にも筋肉があるんです‼️

「足底筋群」が衰えると足裏が歪む

普段意識的に鍛えるパーツではないため見過ごされがちですが、足裏にも「足底筋群(そくていきんぐん)」と総称される様々な筋肉が存在します。たとえば、お行儀は悪いですが、足指で物を掴むことができるのは、足指周辺の小さな筋肉達のおかげ。
現代女性が注目すべき足裏筋群の重要な役割とは、「足裏アーチ」を保つこと。足裏アーチは、私達の全身をバランス良く支えるためのクッションとなってくれるもの。軽快に走ったり上下にジャンプしても、私達の身体が大きな衝撃を受けずに済んでいるのは、足裏アーチのおかげだったのです。 

合わない靴や運動不足で足底筋群は衰える!

ところが、長時間の座り仕事などが原因で、一日の総運動量が減少している現代女性は、足裏の筋肉が衰えがちなのだとか!足底筋群が衰えるということは、足裏アーチを保つ力が失われ、足裏が歪んでしまうということ。運動不足のほか、足底筋群が衰える主な原因は、次の2つ。

  • 体重が重すぎる
  • 合わない靴を履いており足裏全体が使われない

特に、高すぎるヒール靴窮屈な靴は、足裏アーチをダイレクトに歪ませてしまう原因になるので気をつけて。では、足裏アーチが歪むと、一体どのような弊害がでてくるのでしょうか?

☆3つのアーチについて学ぼう‼️

先ほどから何度かご紹介した、全身を支えるクッション「足裏アーチ」。言葉だけではどんなものだかイメージがつかないという方も多いですよね。足裏アーチとは、次の3つのアーチの総称。

  1. 親指付け根~かかとに縦に走る「内側アーチ」
  2. かかと~小指付け根に縦に走る「外側アーチ」
  3. 小指付け根~親指付け根を繋ぐ「前方横アーチ」

 

☆足裏のアーチが歪むと太る理由‼️

右上の図は内側アーチが潰れてしまい、土踏まずがベタリと地面にくっついていますね。これは、土踏まずのない「扁平足(へんぺいそく)」。足裏アーチによるクッション機能が失われているため、(1)歩くだけで疲れる、(2)衝撃を吸収できず膝や股関節に負担がかかってO脚になる、(3)足裏で身体を支えられないため、脚や身体全体でバランスを取らねばならず、本来不必要な部分に筋肉や脂肪がついてポッチャリした寸胴体型になる、(4)足首が太くなる…といった悪影響が現れます。足裏アーチが歪むだけで、こんなにも沢山のデメリットが出てくるんですね。横アーチが失われてしまった場合には、指が足の甲側に反り返る「浮き指」になるリスクが高まります。浮き指歩きを続けると、前モモやスネの筋肉が張ってしまい、これまたおブス脚になるので気をつけて。

ショック!足裏が歪むと骨盤まで歪む

更に恐ろしいことに、足裏の歪みは、痩せにくい体質を作る「骨盤歪み」の大きな原因の一つでもあるんです。立ち方や歩き方が不安定になり脚線が歪んでいく…と考えれば、リンクしている骨盤もバランスをとるために歪むというのは肯けますよね。このほか、脚の血行不良やむくみなど、ダイエットの敵と呼べるあらゆるものを招き寄せる足裏歪み。足裏を鍛えてクッション機能を取り戻さなくては、おデブ化は進んでいくばかりなのです。。。

足裏の筋肉って大事なんですよ〜☆女性の特に、下半身気になるなら普段から意識してね☆


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