健康な爪を育てる栄養素とは…

2017年05月23日

ネイルカラーを塗っておしゃれを楽しもうと思ったら、爪が割れてがっかりしたことはありませんか?きれいで健康な爪を保つため、どのようなものを食べればよいのでしょうか?爪と栄養の関わりや、爪の健康に必要な栄養素について紹介していきます。

爪と栄養の関わり

爪は第二の皮膚と呼ばれています。顔色や肌の調子が悪いのと同じように、爪の色や形などでその人の健康状態がわかるのです。

そもそも、爪は皮膚を守るために、皮膚の一部が硬くなってできたもの。ケラチンというタンパク質が変化したものでつくられています。つまり、丈夫な皮膚を作るのに欠かせない栄養素は、美しい爪を作るためにも欠かせない栄養素でもあるわけです。

とくに爪は、体の一番端にあるので、栄養が十分に行き渡らないことがあります。偏った食生活などで、体に調子の悪いところが出てくると、それが爪にも顕著に現れてきます。

美爪を作る栄養素

それでは、きれいで丈夫な「美爪」を作るために、摂取するとよい代表的な栄養素を見ていきましょう。

<strongタンパク質(アミノ酸)< strong=””>

爪は皮膚からできたものなので、皮膚と同じタンパク質が主成分。まずは肉類や魚類、卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質を摂ることが大切です。ひとつ注意したいのは、脂身の多い肉はタンパク質の含有量が少なめだということ。肉類を摂る際、鶏肉や卵、脂身の少ない赤身など、良質のタンパク質を選ぶようにするとよいでしょう。また、動物性タンパク質と植物性タンパク質、片方だけに偏らないよう均等に食べるのが理想的です。

そのほか、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、鉄とどれに偏ることなくバランスよく摂取することで健康な美しい爪を保つことができますよ

 


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