切れば、切るほど悪循環!

2017年06月26日

巻いた爪が肉を傷つけるなら、
その爪を切ってしまえば良いだけじゃないか!

と、問題の巻き爪をむやみに切ってしまう人もいるでしょう。
しかし、爪を切ることによって、

かえって巻き爪が悪化するというケースがほとんど。

 

確かに、肉に突き刺さった爪を切ってしまえば一時的に痛みはなくなるでしょう。

しかし、爪の根元にある“爪母”細胞が生き残っている限り、
「爪が巻きやすい」という性質は変わりません。

 

また、むやみに深爪をしてしまうと、
爪の成長をナビゲートするための“アンテナ”も
一緒に切り落とすことになってしまうために、爪がどこまでまっすぐ伸びたら良いのか分からなくなってしまうのです。

 

つまり、深爪をしても巻き爪の根本的な解決にはならないということ!
短く切れば切るほど悪循環にハマり込む可能性も無きにしも非ずなわけです。

 

爪を切る際には、爪の先の角を
指先より1mm程度はみ出るように残して切りましょう。


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